仏教は、今から2500年ほど前にインドでお釈迦さまが悟りを開かれ仏陀となられたことが始まりです。仏教とは、「仏陀の教え」であり、修行によって人間の苦しみを解決する教えでもあり、「仏陀になるための教え」でもあります。日本へ仏教が伝来したのは6世紀頃となります。
真言宗は仏教の中でも特に密教であるといわれます。密教とは「仏さまの秘密の教えを明らかにした教え」という意味です。この教えはお釈迦さま在世時代のインドにすでに存在し、7世紀頃に体系化され、8世紀には中国・チベットへ伝わったといわれます。そして9世紀初頭、弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)により日本に伝えられ、真言宗が開かれました。
真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)は、真言宗中興の祖・興教大師(こうぎょうだいし)覚鑁(かくばん)上人が開いた新義真言宗と呼ばれる宗派の中のひとつです。
真言宗智山派の寺院で、宗祖・弘法大師と中興の祖・興教大師の両祖大師の御尊像をお祀りし、「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」、「南無興教大師(なむこうぎょうだいし)」とお唱えするのはそのためです。
私たちの総本山は智積院(ちしゃくいん)といい、京都の東山七条(ひがしやましちじょう)にあります。現在、全国には真言宗智山派として約3000の寺院があり、真言宗を信仰する人々の心の支えとなっています。
真言宗智山派について、詳しくは下記をご覧ください。
真言宗智山派 総本山智積院(外部リンク)
真言宗は仏教の中でも特に密教であるといわれます。密教とは「仏さまの秘密の教えを明らかにした教え」という意味です。この教えはお釈迦さま在世時代のインドにすでに存在し、7世紀頃に体系化され、8世紀には中国・チベットへ伝わったといわれます。そして9世紀初頭、弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)により日本に伝えられ、真言宗が開かれました。
真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)は、真言宗中興の祖・興教大師(こうぎょうだいし)覚鑁(かくばん)上人が開いた新義真言宗と呼ばれる宗派の中のひとつです。
真言宗智山派の寺院で、宗祖・弘法大師と中興の祖・興教大師の両祖大師の御尊像をお祀りし、「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」、「南無興教大師(なむこうぎょうだいし)」とお唱えするのはそのためです。
私たちの総本山は智積院(ちしゃくいん)といい、京都の東山七条(ひがしやましちじょう)にあります。現在、全国には真言宗智山派として約3000の寺院があり、真言宗を信仰する人々の心の支えとなっています。
真言宗智山派について、詳しくは下記をご覧ください。
真言宗智山派 総本山智積院(外部リンク)
宗派
真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)総本山
智積院(ちしゃくいん)京都市東山区東山七条 (山号 五百佛山 寺号 根来寺)
ホームページ(外部リンク):真言宗智山派 総本山智積院
中興の祖
興教大師 覚鑁嘉保2年(1095年)6月17日誕生 康治2年(1143年)12月12日根来山にて入寂
宗史
平安時代、弘法大師空海は中国から密教を伝え、真言宗を立教開宗しました。それより約3百年を経て、興教大師覚鑁は高野山に大伝法院を建立して、真言宗を興隆、その後、紀州に根来山を開創しました。桃山期に至り、根来山は秀吉の焼打ちに遭い、学頭・玄宥僧正は、難を京都に避け、東山に智積院を再興しました。後に智積院を中心に活躍していた全国三千の寺院は真言宗智山派として結集し、智積院を総本山と定めました。教え
凡夫の私たちが、この身このままで仏になれることを「即身成仏」といいます。人は、悟りを求める心を発こし、衆生への慈愛を持ち、修行を実践することによって、自分の心をありのままに知ることができます。これが即身成仏への道である、と説きます。
ご本尊
大日如来を始めとする、曼荼羅諸尊根本経典
大日経 金剛頂経読誦経典
般若理趣経 般若心経 観音経 光明真言などの諸真言・陀羅尼ほかご宝号
南無大師遍照金剛 南無興教大師詠歌・和讃
密厳流(密厳流遍照講)目標
生きる力 -安らかなる心で慈しみを-大本山
成田山新勝寺 千葉県成田市成田川崎大師平間寺 神奈川県川崎市川崎区大師町
高尾山薬王院 東京都八王子市高尾町
別格本山
高幡山金剛寺 東京都日野市高幡大須観音寶生院 愛知県名古屋市中区大須
宗立教育機関
大正大学(東京都豊島区西巣鴨)智山専修学院(総本山智積院内)